【GLD売却】現金比率 78.1%、残り現金2,800万円をどう投入するか?
ご無沙汰してます、shiro-mameshibaです。
昨日、低迷する『SPDRゴールド・シェア』を売却しました。
なんとか、含み益のうちに手放すことが出来ました。
これで、私のPFは現金とETFのみとなりました。
前回、2020/2/28にPFを確認しましたが、本日のPFの再確認と、今後の方針について考えてみます。
2020/3/19 PF
以上が私のSBI証券口座と、SBI銀行内の現金です。
前回(2/28)から、個別株『SHOP』と『SPDRゴールド・シェア』を売却したため、計約200万円分が現金(円)になっています。
これに、わずかですが楽天証券分のもの(前回入れ忘れ)を含めた3/19現在のPFが以下の通りです。
総資産が5,511万円、現金比率78.1%、うち投資可能額(夫婦共有財産を抜いたもの)2,800万円です。
恐ろしいことに、わずか3週間にも満たない期間で、約230万円も資産が減少しています。
キャッシュポジションが高いために、直撃ではないのがまだ幸いですが、今年の含み損は約-300万円(-5.2%)ほどとなりました。
これまで、毎年ちょくちょく利確をしてきた分が約+200万円ほどでしたので、投資を初めてこの5年間の通算益が、とうとうマイナスに転じてしまいました・・・。
前回までの予想と方針
前回までの私の投資方針(株価予想)は以下の通りでした。
①4~5月に、日本と欧米の感染のピークが減少に転じ、株価も底をつく
②6~8月から、米国大統領選挙に合わせて株価は上昇
③11月のピークを付く前に、全ての資産を売却
正直、ここまで株価が暴落するとは想定していませんでした・・・。
しかし、この投資方針はいまでも大きく変わっていません。
株価の推移ではなく、感染者の推移を見よう
株価は底なしの様相を示しており、いったいどこが底なのか、全く分かりません。
しかし、コロナの感染者数は、きちんと対策をとっている国々(中国や韓国など)では、明らかに増加率は減少しています。
韓国の「新型コロナ感染」は日本よりも先に終息する? (辺真一) - 個人 - Yahoo!ニュース
個人個人の感染対策が徹底している日本では、それよりも感染者数は明らかに少なくすんでいますし、北海道では、知事による緊急事態宣言が終了し、これから経済が活性化していくことでしょう。
欧米はそれに2か月ほど対策が遅れていましたが、欧州ではイタリア、スペイン、フランスで外出禁止令が出されていますし、昨日(3月18日)、ようやくNYでも、屋内退避勧告が発令される予想の報道がありましたので、今後1か月ほどで感染者数増加は減少に転じることが期待できます。
スペイン、フランスも厳しい規制を実施 新型ウイルス対策 - BBCニュース
ニューヨーク市、新型コロナウイルス対策で屋内退避勧告発令の可能性 48時間以内に決定へ | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
とすると、やはり欧米を含めた感染者のピークは4~5月ということになり、株価の底もその辺りではないかなと、現在でも考えています。
もちろん、株価低迷による社債バブルの崩壊やボーイング社の株価暴落、ドイツ銀行なども大変心配ではありますが、あと1~2ヶ月くらいはなんとか持ってくれるのではないかな、と考えています。
ただし、オリンピックの延期ないし中止が確実な日本は、回復が数年は遅れるでしょうから、決して手出し無用です。
今後の方針
私の今後の投資方針としては、前回までから変更なく、これから4~5月にかけて、残り現金のうち、1,000万円分ほどを分散して毎日投資(emaxis slim 米国株式(s&p500))し、コロナ感染の推移と株価の推移を慎重に観察していきます。
その後、株価が上昇に転じれば良し、もし、第二のブラックスワンに波及して壊滅的な状況になれば、一旦、積立を中止 or 少額積立に変更し、数年間かけて分散投資をしていくこととしました。
むすびに
毎日おそろしいほど株価が急落していきますが、逆に言えば、だらだらゆっくりと株価が低迷し、途中で資金が尽きてしまうよりはよほど良かったなと、いまは考えています。
経済もそうですが、学校も外出も思うようにできない子どもたちへの影響がとても心配ですので、一日も早く、この騒ぎが終息してくれることを願っております。