ここらで一時撤退も、ありと思う。


こんにちは、shiro-mameshibaです。

 

 

先週までの楽観から再び一転、6月13日のダウ先物も、すでに1%を超える下げ幅となっています。

 

NYダウ先物(ダウ先)リアルタイムチャート 5分足/日足

 

 

すでに、底かと思われていた、5月末の株価を下回っています。

 

 

ただ、日本から投資している我々からすると、急激な円安進行が、ダメージを最小限にしてくれていますので、円換算ではそれほど損害はないでしょう。

 

 

私が、ほぼ全株式を売却した5月末の時点では、為替は127円台でしたので、その時点から見ると、たった2週間で、円安だけで+5.5%の評価額になる計算です。

 

 

しかし、ドルで投資している米国人はそうはいきません。

 

 

 

終わったと思っていた株価下落が再び始まり、これからまた、パニック売りをしてもおかしくはない状況です。

 

 

 

ここらで、円換算のダメージが少ないうちに、資産の一部だけでもキャッシュ(円でもドルでもよいので)に逃がしておくのもありではないかと思います。

 

ビットコイン - Google 検索

 

 

しばしば、株価に連動・先導するビットコインが、たった1週間で-20%を超える急落しているのも気がかりです。

 

 

むすびに

 

 

もちろん、長期投資の観点からは、売りは推奨されませんし、再参入のタイミングを計ることが困難なことも重々承知の上ですが、それは、時と場合によります。

 

 

私も、マンション現金購入というやむを得ない理由があり、先日、全リスク資産2,650万円分(確定利益+650万円程度)を売却しました。

 

 

残るは、夫婦のつみたてNISA+iDeCo+ジュニアNISA=約1,000万円のみとなり、リスク資産が約1/3程度となりましたが、おかげで、株価変動による精神的圧迫からは、かなり解放されています。

 

 

むろん、先に現金ポジションを増やした私の、ポジショントークであることも否定しません。

 

 

 

しかし、これから、数年内に現金が必要になる可能性がある方リスク許容度が思ったよりも高くなかったと自覚した方は、いまのうちに、リスク資産を減らしておくと、精神的にとても楽に過ごせるのではないでしょうか。

 

 

 

少なくても、今夜のダウが下落しても、私が売却した5月末よりは、円換算ではまだだいぶ高い評価額になりますですし・・・。

 

 

 

投資信託は、翌日終値まで売却ができないところが欠点ですので、迷われている方は、本日15時までに一部だけでも、分散売却するのも、一つの方法だと思います。

 

 

 

(もちろん、今日から急反発するかもしれません。)