2018年10月12日現在、どれくらい株価は下がっているの?
こんにちは。
株価急落が叫ばれていますが、実際に、そんなに下がっているのかを改めて確認したいと思います。
2018年10月12日現在 騰落率の確認
ここで、2018年10月12日現在の代表的指標とETFの騰落率を確認してみたいと思います。
騰落率は、過去3か月の最高値から何%の変動があったか、で見ています。最高値の日付は指数によって異なりますので、同日からの変動率推移ではないことにご注意ください。
今後の買い進めの参考として、最高値から何%下落しているか、下落率毎の価格(₋5~45%まで)も記載しました。
これを見ると、やはり、下落時のダウ平均の強さが目立ちますね。
下落率の高い小型株を含む分、S&P500よりもCRSP US Total Market Index の方が下落率が少し大きい点もわかります。
CRSP US Total Market IndexとVTIの騰落率に少し差があるのですが、理由はちょっとわかりません。最高値の日付も同じはずなのですが・・・?おそらく、配当日をまたいだせいだとは思いますが、あくまで参考値として考えてください。
QQQは、-9.2%と下落幅が高いです。これまで、上昇幅が大きかった分、当然ではあります。
全体としては、まだまだ下落幅は大したことがありませんね。
ダウ平均100年チャートで見たら、確認も困難な程度の小さなくぼみにしか過ぎないでしょう。
この安定感が、個別株投資にはないインデックス投資の強みです。
3倍レバレッジとか、リスクの高い投資法をしていない限りは、まだまだ慌てる段階ではありません。
今後も、米国中間選挙までゆっくりと下落していくことと思いますが、‐10%を超えてきた段階で、毎日の積立投資額を少し増やしていこうと考えています。
中間選挙が終わったら、共和党が優勢であれば、米中貿易戦争も和らぐと思いますし、民主党が優位に立てば、トランプ弾劾リスクの上昇で、さらなる株価下落となるかもせん。
キャッシュポジションが9割近い身としては、投資開始後まもなく暴落が来てくれたら、僥倖以外の何物でもありません(ポジショントークです)。
今日の日経は下げ止まったようですが、週末に新たなネガティブニュースでも出てきたら、週明けはさらなるナイアガラとなるかもしれませんね。
暴落時の買い進め方
以前に書いた記事ですが、暴落時の買い進め方と、そのリターンのまとめです。
shiro-mameshiba.hatenablog.com
期待リターンが最も高い下落時の投資方法。
可能ならば、‐40%程度まで大暴落して、1~2年で株価が元に戻ってくれば、最も期待リターンが高いのでうれしいですね。
暴落時に買い進めるのはリスクが大きい投資法なので、くれぐれもマネしない方が良いことは、重ねてお伝えしておきます。
自己責任でお願いします。