VTI 16,500$、SQ 10,350$約定!

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おはようございます、shiro-mameshibaです。

 

昨晩は、長期金利の急上昇による急落を見越して、指値で入れていたVTISQがどちらも約定していました。

 

合計300万円分くらいですね。

 

しかし、一昨日のFOMCでは、インフレ許容する発言にも関わらず長期金利が上がらないのは何故だろうと不思議でしたが、一日置いてのダマシ急騰ということだったようですね。

 

株価が上昇して、慌てて遅れないよう株を追加購入し始めた方々に対して、本当に意地の悪いことをするなあと思います・・・。

 

 

VTI+SQ

 

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VTIが207$で計16,500$、SQが230$で計10,350$です。

 

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買った瞬間、更にまた下がっていますが(笑)、底値を当てることなど私にはできませんし、子供がいるとリアルタイムの取引など不可能ですので、これは仕方ありませんね。

 

 

さて、ここ最近、個別株投資に傾倒していましたが、基本に立ち返り、VTIを購入してみました。

 

 

今回、VTIを購入した理由は、何が上がるかさっぱり分からなくなったから今後、長期金利上昇に伴い、その後の利下げに踏み切るまでの今後1年ほどは、株価全体としては、まだまだ上がると予想するからです。

 

 

 

山崎元 氏 ホンネの投資教室

media.rakuten-sec.net

 

 

しばらくの間は、本人も忘れていたインデックス投資家の原点に戻ろうと思います。

 

 

私が曲がりなりにもインデックス投資をメインに据えているのは、山崎元の書籍を始めに読んで、投資の世界に足を踏み入れた影響が大きいためです。

 

 

その山崎氏の先日のブログで、久しぶりにはっと気付かされた内容がありました。

 

その一部を抜粋します。

 

インデックスに勝っている人はいるが、同時に、同じくらいの数(より正確には同じ人数ではなく同じ金額だが)、負けている人がいる。そして、「勝ち組」に回ることは、プロの投資家にとっても簡単ではないのが現実だ。

 

「企業を徹底的に研究すると平均に勝てるはずだ」とか「タイミングを上手くやれば損をしないはずだ」などと考えて、自分の個別株投資の期待値にすることは、普通の経済常識に照らして不適切だと気づかねばならない。

 

(中略)

何度も言って恐縮だが、世の中で広義の個別株投資をしている人の半分強は市場平均としてのインデックスに負けているのだ

 

(中略)

「企業を深く分析すると、他の投資家には分からない真の企業価値が分かる(のではないか)」という企業分析に対する幻想を捨てることと、「何らかのノウハウを工夫し勘を磨くと短期売買で儲けられるのではないか」というトレーディング勝負の可能性に対して距離を置くことが大事なのだろう、と筆者は考えている。

 

山崎 元 氏 ホンネの投資教室 2021年3月9日 より

 

自分には、投資の才能は皆無

 

ここ最近は、勘と雰囲気だけでピンタレストショッピファイなどの個別銘柄に手を出し、たまたま幸運にも、短期にそこそこの利益を得ることができました。

 

 

しかし、これはただの偶然です。

 

 

ちょっと前に爆益を出したICLNですが、気づいたら買値に戻っていたため、損する前に手放してしまいました。

 

 

買いで運良く成功しても、売りのタイミングを決めておかないと、全く利益にならないという良い勉強になりました。

 

 

一方で、コロナ急落時に買い進め、1年間ホールドしていたeMaxis slim米国株式(S&P)500は、含み益330万円(+28%)と、安定したリターンをもたらしてくれています。

 

 

今回の反省を踏まえて、本人も忘れていたインデックス投資家の原点に立ち戻ります。

 

 

米国全体としてはしばらく上昇でしょうが、今後の長期金利上昇に伴い、どの個別株が上がるのか下がるのか、私には全くわからなくなりましたので、趣味の範囲(PFの10%程度)で所有しているピンタレストデルタ航空、今回購入したスクエア以外の個別株については、一旦、すべて処分しました。

 

 

昨日はハイパーグロース株を中心に急落しましたが、市場全体ではたかだか-1%程度の下落ですので、まだまだ大した下落幅ではありません。

 

 

センターローテーションが本当に起こるのかどうかも、インデックス投資家にとっては対して影響はありません。

 

 

個別株の上昇下落は読めませんが、一時的な市場全体の下落であるならば、市場は、今後は必ずまたもとの株価に戻るという、市場への信頼(信仰)が、インデックス投資家には必要ですからね。

 

 

景気全体が回復基調にある今こそ、インデックスの仕込み時と考えています。

 

 

むすびに

 

今回の購入後、残りの投資資産の中のキャッシュは約2,300万円ほどです。

 

 

永遠に上がり続ける相場も下がり続ける相場もありません。

 

 

FOMCではインフレ率2%まで許容ということですので、長期金利はその1歩手前(市場はいつもせっかちなので)の、1.9%程度までは、今後、急騰する可能性があると思われますので、それまでは株価は急落していくでしょうから、どこかのタイミング(市場が10%程度下落したら)でまた再投入しようと思います。

 

 

その時のために、この資産は残しておこうと思います。