大統領選挙はほぼ終結、それよりコロナ流行が心配。

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こんばんは、shiro-mameshibaです。

 

昨夜は、あまりにも劇的な展開でビックリしましたが、もはやバイデン氏勝利はほぼほぼ確定でしょう。

 

 

大統領選挙はすでに決した


裁判や議会への働きかけなど、トランプ氏は、あらゆる手を使うことを辞さない態度ですが、もはや、大統領から退くことが確定している人物に対して、果たしてどれだけの共和党議員が賛同し、義理立てして、選挙無効の訴えという、民主主義に反する行動を共にするのでしょうか。

 


ほとんどの共和党議員にとっては、これからの自身の長い議員人生の方が大切なはずです。

 

一部の熱狂的なトランプ氏支持者の票だけで良く、中道派を捨てても問題ないと考える議員は少ないでしょう(最近話題のQアノン支持議員は別)。

 


内戦でも起きない限りは、もはやバイデン氏勝利は揺るがないでしょう。

 

 

そこで、もはや決着がついた大統領選挙よりも大切なのが、今冬のコロナ第3波の流行です。

 

今冬のコロナ第3波の流行


ウイルスは、一切、政治の忖度などしてくれません。


来年1月までの大統領交代まで、何とかこの選挙結果を覆すことしか頭にない現職大統領が、適切なコロナ対策を取るとは考えられません。


このままでは、第1波を遥かに超える惨憺たる結果をもたらすかもしれません。

 

トランプ政権、負の遺産


そのトランプ氏の負の遺産を引き継がなければならないバイデン氏は、必要とあれば、ロックダウンなどの処置を(もちろん、各州知事と対話しながら)取ることでしょう。


しかしそれは、第1波の時と同程度の株価下落が起こりかねません(暖かくなれば感染力が低下することが確認されたため、たぶんそこまで低下はしないとは思っていますが)。


頼みの綱のワクチン開発も、これまでの呼吸器感染症ワクチンの歴史を振り返ると、あまり期待しすぎることは難しいでしょう。

 

shiro-mameshiba.hatenablog.com

 

いつが買い時か?

 

さて、大統領選挙の趨勢が決まった直後(熱狂的なトランプ氏支持者のある程度の数が、バイデン氏勝利に絶望して株を投げ売れば)に、もう数パーセント下がるタイミングで買い増しするか、はたまた、この冬のコロナ感染者数の増加を確認してからにするか、どちらが正解なのでしょうか。


早ければ、今夜にもバイデン氏勝利が確定しそうなので、もう数時間で考えなければなりませんね。

 

コロナワクチンが実際に接種開始されるのが12月ということですが、不活化ワクチンの抗体反応が出てくるのに通常、1か月ほどかかるはずなので、臨床の場でワクチン効果が確認されるのは2021年1月になるはずです。

 

 

 

そこで、期待通りにコロナ感染の重症度が低下すれば、株価はさらなる暴騰を見せるでしょうが、前述の通り、おそらくそれは難しく、むしろ、効果があまりないということで、長期的な景気低迷、株価暴落になる可能性も考慮しなければなりません。

 

すなわち、これから年末にかけてはひとまず株価は上昇するため、積立でも良いので買い進めて、1月直前までに一旦キャッシュ比率を上げておくのが良いのではないかと考えています。

 

 

しかし、その頃にはちょうど政権が変わるので、バイデン大統領にとっては、就任早々ロックダウンをするかどうかという非常に重い決断をしなければなりませんね。

 

 

新政権が変わるまで、コロナ対策の重要性を今以上に現政権に圧力をかけておかないと、逆に責任転嫁されかねません。

 

 

むすびに

 

さて、小児科外来は、風邪の方が非常に増えてきて、毎回、「コロナでしょうか?」と尋ねられて大変です。

 

 

今年はなんとか、平穏に行けばよいのですが・・・・。

 

 

 P.S

 

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 (Investing.com

 

 

 ICLNが時間外で暴騰してる!!

 

 

売らなくてよかった 笑

 

 

選挙前から急落しているので、 今からでも買うのは遅くないと思いますよ!