【SONY】グラスサウンドスピーカー LSPX-S2 ✕2本購入 \(^o^)/

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LSPX-S2 | アクティブスピーカー/ネックスピーカー | ソニーより)

 

こんにちは、shiro-mameshibaです。

 

 

株式相場は、ボラタリィティーの高い日々が続きますが、そんな中、SONY製グラスサウンドスピーカー LSPX-S22セット購入しました!

 

 

一応断っておきますが、【SONY】株ではありません(笑)

 

 

グラスサウンドスピーカー LSPX-S2

 

グラスサウンドスピーカー LSPX-S2とはなにか、というと、簡単に言えば、ライトの形をしたWifi スピーカーです。

 

www.sony.jp

 

 

 

いわゆる、デザイン家電に分類されるものかと思います。

 

 

しかし、私の用途に限ってみれば、唯一無二の製品であり、他のスピーカーでは代用できない、大変貴重で有用な商品です。

 

 

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電源に接続したままでも当然使用できますが、コードを抜いても、内蔵バッテリーで最大8時間程度、使用可能です。

 

 

据え置きのスピーカーとしてはもちろん、家の中を自由に移動させてポータブルスピーカーとしても使用可能であり、屋外パーティーや、アウトドアなどでも利用可能と、そのデザインとコンセプトは、これまでにない新しい日常生活を提供する、とてもユニークな製品です。

 

 

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音質は、とてもクリアで、重低音は強調しすぎませんが(必要な方には、バスブースト機能はあります)、女性ヴォーカルや楽器の音が特に繊細で美しく聴こえ、音波は360度方向に広く澄み渡るため、一人がステレオスピーカーとして聴く目的よりも、BGMとして、店内などで活用するのに向いています。

 

 

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また、このスピーカーの最大の特徴として、ランプやキャンドルの光のように、LEDライトがゆらぎながら点滅、もしくは常時点灯させることができ、聴くだけでなく、目でも楽しめる、美しいインテリアとしても楽しむことができます。

 

 

クリニックの院内BGM

 

さて、私の用途とは、クリニックに院内BGMを流すため、院内に設置する据え置きスピーカーとして利用することです。

 

 

 

あ、しばらく触れていませんでしたが、開業は諦めたわけではなく、鋭意、進行中です。

 

 

 

このグラスサウンドスピーカー LSPX-S2は2019年3月に発売した商品であり、実を言うと、新型のLSPX-S3が、既に2021年8月に発売されております。

 

 

しかも、旧型LSPX-S2が発売時45,000円程度に対し、新型LSPX-S332,000円程度と、実は、新型のほうが、だいぶお安いのです(笑)

 

 

新型のほうが、当然、機能面や性能で、旧型に勝る部分も多いです。

 

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特に、キャンドルライトモードが、強弱だけでなく、中も選べるようになったのと、音楽連動もできるようになったのは、実際に見てみたいですし、充電ケーブルがUSB Type Cになった点は、とても大きな改良と思われます。

 

 

また、新型LSPX-S3の発売に伴い、ソニーストアでは、既に旧型LSPX-S2の発売を中止しています。

 

 

 

Wifi接続とBluetooth接続

 

 

ならなぜ、あえて今になって、新型ではなく旧型のLSPX-S2を2本も購入したのか、というと、最大の理由は、旧型のLSPX-S2Wifi接続が可能ですが、新型LSPX-S3Bluetooth接続のみで、Wifi接続機能が省力されてしまっているためです。

 

 

 

つまり、旧型LSPX-S2Wifi接続により、スマホやパソコン内の音楽を再生可能ですが、新型LSPX-S3Bluetooth接続している機器から直接しか、音楽を再生できないのです。

 

 

 

また、Wifi接続とBluetooth接続では、音質自体が比べようもないくらいに明確な差がありますし、Bluetooth接続はノイズも多くなってしまいます。

 

 

 

実際、旧型LSPX-S2自体は、Wifi接続もBluetooth接続も両方可能ですので、旧型LSPX-S2購入後に、実物の同じ音源で、両者の方法の接続で、音質を聴き比べしてみました。

 

 

やはり、両者の差は歴然でした。

 

 

 

Bluetooth接続でも、音自体はそこそこクリアで、たしかに悪くはありません。

 

 

しかし、僅かなノイズが1分間に数回入りますし、音の明瞭度自体も、Wifi接続とは比較にならないくらいに低下します。

 

 

もちろん、BGMとして聞き流す分には、単独では、特に気にならないかもしれません。

 

 

 

しかし、選べるのであれば、確実に、Wifi接続を選んだほうが良いと断言できる程度には差があります

 

 

 

いくら、新型LSPX-S3が、ウーファーを大きくしたり、ガラス管自体を伸ばすなどの努力をしたとしても、音源と接続方法の差は、おそらく覆せないでしょう。

 

 

 

製品レビュー記事(提灯記事)でも、旧型LSPX-S2wifi接続と、新型LSPX-S3Bluetooth接続の聴き比べではなく、両方ともBluetooth接続した場合の音質を聴き比べているか、そこの点は曖昧にされていて、これはこれで、用途が異なるので・・・、なんて書き方もされたりていますが・・・(笑)。

 

 

 

(ただし、旧型LSPX-S2Bluetooth4.2なのに対し、新型LSPX-S3Bluetooth5.0なので、音質やノイズは、確かに改良されているとは思います。しかし、Wifi接続とBluetooth接続の絶対的な差を埋めることは難しいと思います。

 

 

また、そもそも公表されているBluetooth接続可能距離が直線で10m程度と短く、クリニック内や店内での利用方法では、障害物や壁、距離を考えると、2台のスピーカーを接続することさえ、できないかもしれません

 

 

Wifi接続とBluetooth接続の違いについては、こちらの記事が詳しいです

超初心者のための ネットワークスピーカー(Wi-Fiスピーカー)って何? | Denon 公式ブログ

 

 

 

形状と質感

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旧型LSPX-S2

 

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新型LSPX-S3

 

また、形状の点でも、旧型LSPX-S2はくびれがあり、ややゴールドがかった光沢のある色味なのに対し、新型LSPX-S3はくびれがなくなり、シルバーに近いマットな色味になっています。

 

 

新型LSPX-S3は家電量販店の強い照明下で確認し、旧型LSPX-S2は自宅で確認したため、一概には比較が難しいですが、私が見た範囲では、旧型LSPX-S2のほうが高級感を感じ、新型LSPX-S3はややプラスチッキーでチープな印象を受けました。

 

 

しかし、ここは好みだと思います。

 

 

 

また、旧型LSPX-S2ではくびれがあるため、ここに落下防止用の紐などをつけやすいことも重要です。

 

 

小児科ですので、子供が触って落下というのは十分予想できるため、この形状なら、しっかりと落下対策も取りやすいでしょう。

 

 

Wifiスピーカーは、実はかなり少ない

 

Bluetooth対応スピーカーは、種類も多く新製品も出ているのですが、Wifiスピーカーは、実はかなり少なく、新製品もなかなか出てきません。

 

 

同じSony製では、SRS-RA30005000というwifiスピーカーもあることはあるのですが・・・・、

 

www.sony.jp

 

こちらの新製品は、なぜか、肝心のワイヤレスマルチルーム機能(すべての部屋で、同じ音楽を同時に聴くことができる機能)が搭載されておりません

 

 

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そのため、複数台購入しても、どの部屋でも、同時に同じ音楽を再生するという方法が(おそらく)できませんので、院内や店舗BGM用スピーカーとして不適です。

 

 

対応機器 | Sony | Music Center

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どちらも、ワイヤレスマルチルームに対応していません・・・、残念!

 

 

※2022/3/11訂正 

イムリーにも、2022/3/9より、SRS-RA30005000がアップデートされ、Alexiaのマルチルーム再生に対応できるようになったとのことです。

 

ソニーのワイヤレススピーカー「SRS-RA5000/3000」がAlexaのマルチルーム再生に対応 - PHILE WEB

 

これにより、おそらく、ワイヤレスマルチルーム機能と同等の機能が使用可能となりました。

 

 

もし、今後、LSPX-S2が故障した場合には、SRS-RA30005000に入れ替えれば良くなりますので、個人的には、大グッドニュースです(^o^)

 

2022/3/11 再再訂正

Alexaのマルチルームミュージックでは、再生可能な音楽が、Amazon musicで購入した楽曲か、ストリーミング音楽に限られるようで、おそらく、携帯やパソコンに保存されたmp3音源などは再生できないようです。なので、LSPX-S2の替わりには、残念ながら、やはり使用できないようです・・・。

 

 

その他、バングアンドオルフセンM3M5(非常に高価ですが)、DENONDENON HOME150250も候補に考えました。

 

 

 

いずれも、ワイヤレスマルチルームと同等の機能があり、デザインも大変素晴らしいのですが(値段はともかく)、どちらも、重低音が効きすぎる印象がありますし、そもそも、スピーカーの形状から、当然、音の指向性が生まれてきます。

 

 

院内で、360°方向に、かすかに聴こえてくる、静かできれいなBGM、という私の目的からすると、やや適していないことから、これらの製品は除外しました。

 

 

 

さっそく品薄に

 

 

そのため、事情に詳しい人達の駆け込み需要により、Wifi接続が可能な旧型LSPX-S2は、既にネット通販でもかなり品薄になっており(ウッドショックみたいですね)、新品では、既に、発売当初の値段以上(実売5万円前後)でのみ売られています

 

 

 

そういった理由で、購入できなくなる前にと、先日急遽、院内スピーカー用に、旧型LSPX-S2を2本も購入したわけですが、とてもクリアな音質で、遠くまで静かに音波が伝わり、かつ、診療の邪魔にならなそうな音楽をBGMとして流してくれる、という、私の理想とするようなものでしたので、購入して大変満足しております!

 

 

あ、2台共、極めて良好な中古品を購入(1本33,000円程度)しましたので、まだ、ぎりぎりお安く済ませることができました。

 

 

 

もしかしたら、今後、かなりプレミアが付いてくるかもしれません。

 

 

むすびに

 

次に新型LSPX-S4が出るとしても、これまでのペースだと、おそらく、早くて2023~2024年と思われますので、まだだいぶ先のはずです。

 

 

また、新型も、Wifi対応が再搭載されるかどうかは不明です。

 

 

個人用、店内BGMを問わず、旧型LSPX-S2に興味を持たれた方は、できるだけ早くにご購入されることをお勧めします。

 

 

 

一日も早く、世界の人々が、音楽を楽しんで暮らせるような平和な日々が戻ることを願っております。