ソフトバンクIPOに8,700株当選して戦慄した件。
こんにちは、shiro-mameshibaです。
今話題のソフトバンクIPOですが、とりあえずSBI証券で全力申し込みしてみたところ、なんと8,700株(=13,050,000円分)も当選してしまい、戦慄を覚えました(笑)
ソフトバンクIPO当選結果
思わず笑っちゃうくらいの当選本数です。
ネット上では、10,000株を超える当選本数も散見されますので、これくらいは珍しくもないのでしょうが、普段なかなか見られない光景ですね(笑)。
ちなみに、ブックビル申し込み内容は200,000株(≒3億円)と表示されていますが、本当に3億円も申し込んでいるわけではありません。
実際に買い付け余力は3,300万円(≒22,000株)ほどでしたので、約半分弱くらいの当選本数だったのでしょうか。
IPOは投資ではなく投機
様々な意見があると思いますが、個人的に、IPO投資は、投資ではなく投機だと考えています。
つまり、単なる賭け事です。
ただし、通常は、8~9割がた勝てる賭けです。
しかし、このソフトバンクに関しては、地合いが悪すぎます。
世界的な株安傾向、サウジアラビアによる記者殺害事件、菅官房長官による携帯電話料金値下げの提言、先週の通信障害、ファーウェイCFO逮捕と、悪条件にいとまがありません。
同じく、過去の大型株の郵政民営化やJR九州のIPO時には、全力申し込みしたにもかかわらず、ほぼ当たらなかったという経験もあります。
今回のソフトバンクIPOが、初値より上昇する確率は、良くて3~4割かな、と個人的には思っています。
もちろん値上がりする可能性はありますが、それなら他に有望な株はいくらでもあるでしょう。
損益が確定してしまう初値売りに、1,300万円も一気に投資するリスクを負う必要はありません。
賭け事は、勝てる状況でしかするつもりはありませんので、今回の当選は謹んで辞退しようと思います。
SBIのIPO当選は結果が出る前に資金拘束される
話が変わりますが、SBI証券で複数枚のIPO当選をした場合には、当選結果が出る前に、資金拘束だけ先にされることが判明しました。
昨日、結果を見てみたら、まだ当選中の表示がされている段階で、買い付け余力3,300万円→2,900万円まで、買い付け余力が低下しており、当たったんだな~とわかりました。
なかなか結果が出ないので、本日朝に確認したところ、なんと買い付け余力が1,986万円にまで低下していてビックリしました(笑)。
当選本数については、段階的に決まっていくようですね。
私自身は辞退する予定ですが、それは、今回の当選本数が多すぎてリスクが高すぎるからです。
上がる可能性もあると思いますので、100株程度の当選本数であれば、このお祭りに参加するのも楽しいと思いますよ。