【悲報?】トランプ大統領、やっぱり早期に経済再開するか!?

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こんにちは、shiro-mameshibaです。

 

 

米国でのコロナ騒ぎはまだまだ予断を許しませんが、そんな中、トランプ大統領早期の経済再開を検討しているというニュースが流れています。

 

 

トランプ大統領、経済の早期再開を検討

www.bloomberg.co.jp

トランプ米大統領は15日、米国の一部で新型コロナウイルス感染に頭打ちの兆候が見られるとして、外出規制を緩和する新たなガイドラインを16日に発表することを明らかにした。

 

ホワイトハウスのローズガーデンで記者会見したトランプ大統領は、「闘いは続くが、全米で新たな感染のピークは過ぎた」ことがデータで示唆されたと指摘。「こうした勇気づけられる進展を受け、われわれは国の再開に関する各州のガイドラインをまとめる極めて強固な立場を得た。これについては、明日話す」と述べた。

 

(中略)

 

大統領は以前、米国に経済活動の再開を命じる「究極の権限」が自分にあると主張し、法学者や州知事から広く批判を受けていた。ニューヨーク州のクオモ知事は大統領が州の反対を押し切って社会的距離規制を解除しようとした場合、「何十年も見られなかったような憲法上の危機」になると警告していた。

 

 

米国憲法修正第10条は、憲法連邦政府に具体的に委任していない全ての権限を各州に留保されると定めている。

 

Bloombergより

 

 

 

個人的には、ああ、やっぱりねー、という感じです。

 

 

 

以前から、私は、大統領選を本年11月に控えたトランプ氏は、コロナの流行の推移に関わらず、経済再開を強行すると考えていました。

 

 

shiro-mameshiba.hatenablog.com

 

 

早期の経済再開は、コロナウイルスの再流行をきたすリスクが高く、少なくても6か月~1年程度は都市封鎖を継続する必要があることは、多くの方が認識されていると思います。

 

 

 

しかし、大統領選を本年11月に控えたトランプ氏がその選択肢は決してとらないことも、トランプ・オーガニゼーション元会長という個人的利益を最優先することも、誰の目にも明らかでした。

 

 

 

ただ、予想外だったのは、6月くらいまでは(国民や州知事の反発を恐れて)経済再開を封印すると思っていましたが、この4月までも我慢できないトランプ氏の短慮でした(笑)。

 

 

 

 

これで米国株は早期に再上昇することでしょう。

 

 

 

 

しかしそれは、多くの米国民や世界中の人々を、コロナ感染のリスクに晒すことになるのと引き換えです。

 

 

私個人としては、株価の推移に関わらず、医療者としても、一市民としても、できれば避けてほしかった方法です。

 

 

 

しかし、それが避けられないのであれば、自分と家族のためにも、資産に対する必要な運用を行うだけです。

 

 

 

むすびに

 

 

これまで通り、毎日積立を続けます。

 

 

既に株価が予想以上に上がってしまったため、現在は5万円/日に減額しています。

 

 

 

コロナ制圧のために、どうかもう数カ月だけでも、ホワイトハウスの周囲のスタッフが、大統領をなんとかなだめて経済再開を延期してくれることを願っております。