1週間で、230万円消費して、日本経済に貢献しました。
こんにちは、shiro-mameshibaです。
普段は、本当にお金を使わない夫婦なのですが、この僅か1週間で230万円もの大量消費行動を行い、日本経済に大いに貢献しました。
ちなみに、ほぼほぼ不可抗力です(笑)
車大破で、急遽買い替え必要に
つい先日、優先道路を走っていた妻の車が、側道から一時停止線を無視して高速で突っ込んできた車に衝突されました。
幸い、目立った怪我はありませんでしたが、妻の車はあえなく大破しました。
製造から15年以上経過している中古の軽だったのですが、修理には100万円以上かかると言われ(笑)、やむを得ず車を新たに購入することになりました。
ちなみに、事故過失割合は1:9でした。
ほとんど不可避と思われるもらい事故ですが、動いているもの同士な以上、完全に過失なしではないそうです(がっくし)。
新車選定
車よりも、生命や身体に後遺症がなかったのが、幸いでした。
車の大破状況からして、軽自動車で怪我がなかったのは、本当に運が良かったのだろうと思います。
地方都市では、車がないと(特に子連れでは)移動もままなりませんので、どうしても早急に車を購入する必要があります。
ただ、小さい子供もいるし、安全には替えられないということで、今度は軽ではなく、安全機能のついた普通車にしようと夫婦で決めました。
新型Fit
(ホンダ公式サイトより)
まず考えたのは、新型が出たばかりのFit(ホンダ)でした。
安全性能も(スバルほどではないですが)ついていますし、柴犬顔がとってもキュートで可愛らしく(笑)、夫婦とも外見は好みでした。
乗り心地はやや硬めでしたが、座席からの視界が開けていて見やすく、妻も運転しやすかったとのことです。
しかし、見積もりをとってみると、ハイブリットのe:HEV HOME(2WD)に、ナビやETC、フロアマットなど、必要最低限の装備をつけただけでも、本体+オプション代で238万円、総額253万円の上、なんと初回値引きゼロでした(笑)
いや~、車は本当に高くなりましたね。
このクラスで200万円を優に超えてくるとは。。。
新型なので値引きもまだ渋いらしく、頑張っても-5~10万円だそうです。
う~ん、良い車だけれど、Fitに250万円出すのはなー。
モデルチェンジ前のFitは、走り屋顔すぎて好みではないので、選択肢には入りませんでした。
かといって、車は絶対に必要だしなーと、途方にくれてしまいました。
本命はまさかの
Fit試乗の帰り際、どうしようか相談していると、妻がポツリと、「そういえば、ゴルフも可愛いよねー。」と何気なく発言。
外車なんて、全く頭にありませんでしたが、そう言えば、たしかに、時々走っているゴルフを見て、格好いいなーと思っていました。
幸い、VWディーラーも近所にあったので、こんな機会でもなければ生涯寄ることもあるまいと(笑)、冷やかし程度にVWに見学に行ってきました。
一見にも関わらず、ディーラーさんには快く出迎えていただき、試乗させて頂くと、当然ですが、Fitよりも安定感があり乗りやすく、静粛性も高く、内装はシンプルながらはるかに高級感がありました。
また、全然知らなかったのですが、
こんな感じで、国産車では見たことがないような液晶ディスプレイの中にナビまで表示されていて、ドイツ車の思わぬ先進性も知りました。
また、VWの場合は、国産車のようなオプションという概念はあまりなく、必要なナビやETC、安全装備などははじめから装着されていて、本体価格に含まれているとのことでした。
恐れ知らずにも、価格を全く調べずにディーラーに突入したので、一体いくらするのかどきどきしながら、一応見積もりをとってもらうと(笑)、本体価格が319万円(Golf TSI comfortline meister)で、何も言わずに値引を20万円入れてくれて299万円、総額で315万円で、ボディーコーティングもサービスしてくれるとのことでした。
あれ?
Fitとそんなに変わらない?
むしろ、まだ余裕で値引きしてくれそうだし、1.2Lターボ(1.8L相当)、9エアバックとか液晶ディスプレイとか装備が充実していることを含めると、車格が全く異なるのに、ほとんど新型Fitと変わらないんじゃ?
と、うれしい誤算でした。
年々高額になる日本車は、いつの間にか、高級車の代名詞である外車にも、ほとんど価格差がなくなっていたようです。
事故の時の安全を考えると、コンパクトカーよりもずっと安心かもということも考慮しました。
結局購入したのは
とはいうものの、やはり、総額で300万オーバーは高すぎます。
夫婦ともども、車は好きですが、あくまで日常の足であり、消耗品と考えています。
10年以上乗るとしても、毎年30万円は、ちょっと贅沢しすぎだと感じました(新車自体が高くなっているのでやむを得ないのかもしれませんが)。
悩みながら、ゴルフの認定中古車をネットで覗いてみると、なんと、試乗車上がりの2019年製ゴルフ(TSI comfortline Tech edition)が215万円、現モデル新車価格(319万円)から-104万円で売られているではないですか。
走行距離も約5,000km程度、実際に実車を確認しても、状態は良好で目立つ傷も、下回りの錆も、車内の匂いもなし。
安全性能で一部異なる点はあるものの、ほぼ装備は同じで、僅か1年落ちの中古車に変更するだけで、新型Fitよりも、ゴルフの方が、だいぶお安くなってしまいました。
外車は、買った瞬間に価値が落ちると言われていますが、本当なんですね(笑)。
ちなみに、同じような状態の2017~2018年製モデル中古車でも、値段差は殆どなかったため、購入1年目が最も価格が下がるようでした。
それなら、自然劣化の少ない2019年製の方が良いに決まっています。
人生初めての外車購入!
ディーラーさんと交渉し、6万円値引きしてもらい、本体価格209万円にしてもらいました。
中古車として、まずまずの値引きではないでしょうか?
夫婦ともども、人生初の外車ですので、やはり故障が怖いので(笑)、念のために1年の延長保証(製造から4年目まで保証)をつけてもらい、ドライブレコーダーもサービスで、総額230万円で契約しました。
こんなに高額の買い物はめったにしないので、支払いのときは本当にドキドキでした(笑)
このコロナ騒ぎで納車はGW開けになってしまうそうですが、今からドライブとても楽しみです(^^)
(もちろん、不要不急の外出を避けるため、自宅~自宅でどこにも寄らず、近所だけの運転になりますが。。。)
むすびに
わずか1年落ちの中古車で、本体価格が30%近くも落ちてくれるとは思っても見ませんでした。
日本車では決してこうはいきません(笑)。
よく、試乗車は、 急な運転する人がいるかも知れないので痛みがあるかもしれないというようなことを仰る方もおられますが、近所を、ディーラー同乗でほんの数kmソロソロするだけの運転よりも、通常一般オーナーの日常使用の方が、実体験から、絶対運転は荒くなります(笑)
ましてや、5,000kmなんて、自分で運転していたら半年もかからずにそれくらい行くので、実感としては、ほとんど消耗はないようなものです。
最近のドイツ車は、特によく出来ていて、故障率も日本車とほとんど変わらないといいますしね。
同じように、新築マンションなども買った瞬間に価値が数百万円下がるとはよく言われています。
これらは、日本人の初物嗜好による点が多いのでしょうが(笑)、消費者としては、そういった世間の流行から一歩おいて、本当は価値があるのに安く放置されている商品こそを、賢く買い物をしたいものです。
事故で、車は買い替えられますが、生命の替えはありません。
子育て世代にこそ、出たばかりで値引きの渋い国産車よりも、1年落ちの程度の良い外国車をオススメしますよ!
(実は、貢献したのは日本経済ではなくドイツ経済だったかもしれませんが(笑))