材木先物が急落!! 第2次ウッドショックも、ようやく終焉か・・・?

 

こんにちは、shiro-mameshibaです。

 

 

本当は、マンション現金一括購入した場合のお得なポイントを書こうと思っていたのですが、材木先物が急落しておりましたので、今日は予定を変更して、そちらの記事を書きます。

 

材木先物が急落

 

材木先物 価格 - Investing.com

 

ここ1か月の材木先物のチャートになります。

 

 

最近は、1,000$を下回ることは殆どなかったのですが、先週5月14日に、急遽-20%もの急落を見せ、5月17日現在は800$前後となっています。

 

(本当は、先週に、急落に気づいていたのですが、先物価格は、時折エラー?により、誤った価格表示がされることが過去にありましたので、本当に急落したのか、週明けまで様子を見ていました)。

 

 

 

コロナ以前は、材木価格は平均300~400$でしたので、まだ2倍ほど高いですが、一時は1,500$を超えておりましたので、異常な高値は終了したようです。

 

 

高止まりだったインフレもようやく下がってきたということでしょうか?それとも、ロシア戦争の終結の情報でも流れたのかもしれません。

 

 

 

 

少し引きでみてみましょう。

 

材木先物 価格 - Investing.com

 

 

2021年に始まった(第一次)ウッドショックは、一旦沈静化し、材木価格も500$にまで下がって一安心と思っていたのですが、その後にみるみる再上昇し、2022年に入ると再び1,000$を突破(第二次ウッドショック)、その後も高止まりを続けてきました。

 

 

チャートを見ると、このまましばらくは下落基調が続きそうです。

 

2022年は新築マンションを割安で購入できる最後の機会!?

 

 

さて、今回新築マンションを購入した理由の一つとして、材木や資材価格が異常に上昇し、新築一戸建て注文住宅を建てようとすると、数年前より500~1,000万円ほど価格が上がりそうだったから、という点があります。

 

 

shiro-mameshiba.hatenablog.com

 

 

購入直後のタイミングで、材木価格の急落というのも、複雑な気持ちもないではないですが、これがこのまま素直に下がってくれるのか、また、もし今後、建築資材が下がるとしても、ここからまた1年以上先の話だろうな、という点からも、今の時点でマンションを購入したことに、後悔は一切ありません。

 

 

むしろ、今回購入した新築マンション(2021年~発売開始、引き渡しは2023年)の価格は、2021年より前(2020~2021年頃)に決定されたもの、つまり、第一次ウッドショック前の、まだ資材の高騰の影響を織り込んでない価格で発売されているものです。

 

 

もちろん、マンションでは、木材の使用は一戸建てより少ないため、材木価格の上昇の直接の影響は受けません

 

 

しかし、一戸建て価格の上昇は、相対的に安くなってしまうマンション価格にも、今後、反映されることは確実ですので、今後、新築マンションもますます値上がりすることでしょう。

 

 

例えば、

 

2021年 新築戸建 4,000万円  マンション 4,000万円

 

2021~2022年 ウッドショック

 

2022年 新築戸建 4,500万円  マンション 4,040万円

 

 

 

上記の通りであれば、多くの方が、マンションの購入を希望されますので、2022年後半~2023年以降に発売開始されるマンション(ウッドショックの影響を織り込み、2022年以降に価格決定される)は、戸建価格の上昇に合わせて、より高くなるのがほぼ確実なのではないか、と考えております。

 

 

もちろん、東京や首都圏、大阪などの都市部のマンションは、ただでさえここ数年で高騰しているため、それら都市部にお住まいの方にとっては、マンション価格なんて、この1年でもすでに上昇しているよ、と思われることでしょう。

 

 

しかし、shiro-mameshibaが居住しているような地方では、新築マンション価格は、まだ、そう大きくは変動はありません

 

 

 

車社会ということもあり、駐車スペースの確保が容易な一戸建て人気のほうが高いため、マンション価格も、地方では、まだ上げることができませんでした。

 

 

 

しかし、東京同様に、全国どの地方でも、特に若年世代に、中心都市部への回帰の流れが強く、県庁所在地などの、その地方の一番の繁華街中心地の地価だけは、目まぐるしいほどの上昇を示しています。

 

 

 

地方全体の地価下落の中、その地方で最も人気のある都市の中心繁華街周囲だけが、一人勝ち状態です。

 

 

ですので、2021年~発売開始(2020~2021年中に価格が決定)され、2022年現在も同価格で購入でき、2023年以降に引き渡しとなる新築マンションは、今後、相対的に非常にお買い得である、と考えたのです。

 

 

 

つまり、投資先を株式⇒値上がりの可能性の高い新築マンションに替えたというだけで、投資には違いないのです。

 

 

 

事実、私が購入した新築マンションの周辺で、この1年間で発売された、築数年~10年程度の築浅中古マンション価格は、すでに、ウッドショックと地価上昇の今後の価格上昇を反映(2022年になってから価格を決めている)されているため、発売当初よりもだいぶお高い価格となっており、むしろ、私の新築マンション(2020~2021年に決められた価格のまま)よりも、数百万円も高額で販売されている、という逆転現象が起こっているのを、実際に確認しました。

 

 

マンションのグレードや、不動産デベロッパーブランドは、私の購入した新築マンションの方が、遥かに上にも関わらず、です。

 

 

 

この状況を確認できたため、今後、今回の、一等地の一流ブランドの新築マンションが値下がりする要素はないなと確信しましたので、購入に踏み切った次第です。

 

 

 

まさか、現金一括で購入しなければならないとは夢にも思っていませんでしたが 笑、購入できるだけの資金を、これまで10年以上、散財もせずにコツコツためて(+投資で増やして)きたのは、本当に良かったと思っています。

 

むすびに

 

 

都心部のマンションの値上がりは凄まじいものがありますが、今回私が購入したような、地方の中心部の一等地の一流ブランドのマンションも、今後、かなり値上がりが期待できるのではないかと思います。

 

 

地方でも、中心部の一等地のマンション建設用地は限られており、今後、一流ブランドのマンションは、物理的に、買いたくても買えなくなっていまいます。

 

 

マイホームというのは、通常、家族ができて、子供の小学校入学前後にならないと、ライフプランが定まらないため、購入することはできません。

 

 

 

自分がある程度裕福であって、マイホームを買いたい時期に、ウッドショックで一軒家は軒並み値上げしている、かつ、もうすでに、一等地には新築マンションが建てられない、あったとしても、非ブランドマンションであったり、ウッドショックや資材高騰の影響でかなり値上がりしていたら、どうなるでしょうか?

 

 

 

自分だったら、たとえ中古でも、確実に、立地がよく、少しでも割安な、築浅一流ブランドのマンションを買いたくなると考えます。

 

 

 

地方に住んでいて、都市部のマンション不動産売買には、知識も土地勘もなく、手を出せずに悔しい思いをされている方も、自分のお住まいの地方の、中心部の一等地の一流ブランドのマンション、という投資先を、一度検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

この2022年は、ウッドショック前の2020~2021年に決定されている価格でマンションを購入できる、絶好の、そして最後のタイミングかもしれません。

 

 

リセッションに伴う株価下落が噂される昨今、米国株以外にも、投資先を検討することは、防衛策として一考の余地があると思います。

 

 

 

普通の人は、こんなに条件の良い住宅ローンも、使えることですし・・・・(;_;)。