含み損が、ほぼ解消(*^^)v さて、これからどうしよう(・・?
こんにちは、shiro-mameshibaです。
2018年末の株価急落で‐10%程度の含み損になっていた私のPFですが、今週からの株価上昇でようやくほぼ元値に戻りました。
やれやれです。
積立インデックス投資はほぼ元値に
先日、2019年1月3日の記事で記しましたが、2018年度末の株価急落で、私のPFは約-10%程度下落しており、額にすると-40万円ほどの含み損でした(特定口座の楽天VTIのみ)。
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それが、今週からの株価上昇で、以下の通りほぼ元通りに回復しました。
投資信託は先々営業日の基準価額で示されるため、まだ昨日の株価上昇と円安を反映していないため、実質的には、特定口座の楽天VTIは+2%程度まで回復してくれていると思われます。
一時期の‐40万円の含み損の時には、どこまで落ちていくのか不安で足ががくがくしましたが、これでようやく一安心となりました(笑)。
米国株式市場全体の現状としては、VTI(ETF)でみると、過去6か月の最高値151.82(2018/9/21)→現在140.12(2019/2/12)と、まだ最高値から-7.7%となっています。
それで、これからどうなるか。
この株価上昇は、他の多くの方がご指摘の通り、米国のメキシコとの国境の壁建設騒動による政府機関一部停止に解決のめどが立ったためと考えられています。
ただし、トランプ大統領が合意に達したという報道がないため、確定的ではありませんので、まだ注意が必要です。
しかし、これが合意に達すれば、おそらくここからさらに+5%~程度の株価上昇が期待できる、のかもしれません(根拠なし。なんとなくです)。
しかし、残る不安要素としては、米中貿易戦争の激化、中国GDPの落ち込み、合意なき英EU離脱、ドイツ銀行の行方、そして、(すっかり忘れられた感のある)日米貿易協定(TAG)による日本車への関税強化、などがあげられます。
それらのうち、どれか一つでも新しいネガティブニュースが出てくれば、相場はまたリスクオフに巻き戻るでしょう。
そのどれも起こりうるし、どれも杞憂に終わる可能性もありますね。
政治家や有力者で、自分が政策を作り出す立場でもない限りは、未来の株価の流れは決して分かりません(分かるものはすでに織り込まれています)。
今後のとりあえずの方針
前回も記載しましたが、私と妻のつみたてNISAとiDeCo(計約10万円/月)は、今後も変わらず、定期積立てをこつこつ継続していく予定です。
期待通りに米国株が長期的に成長してくれれば、これだけで、計算上は老後を賄えるはずだからです。
ただし、オプション(私の趣味)で行っている、特定口座のインデックス投資(現在は楽天VTIを25000円/日)は、今後、含み益が+3~5%程度に上昇したら、早めに一旦売却しようと思います。
なんやかんやで、3月までに、米中会談が上手くまとまるとは、私には思えないからです
(休戦期限延長のニュースもありますが、解決できないことを先送りしているだけで、もはやどちらも後には引けない状況になっているのではないか、と考えます)。
これは、通常のインデックス積立投資ではない、邪道であり悪手です。
インデックス投資家にとっての正道では、当たりもしない相場予想などはせずに、淡々と機械的に買い付けるのが正解とされています。
繰り返しますが、積立投資では、決して行ってはならないとされるタイミング投資ですので、失敗する無様な姿を、今後、お見せすることになると思います。
いまは、誰もが、相場をいったん降りたがっている
2018年末に株価下落を味わった方なら誰もが思うことですが、リセッションを前に、早めに相場を降りておくべきだった、と多くの方が後悔されたことと思います。
でも、含み損を抱えた状態では、身動きが取れませんでした。
もしくは、含み損のまま、泣く泣く売却された方も多いと思いますが、その方々が、相場に再度戻るほどには、世界経済情勢が好転しているとは思えません。
ヨーロッパ(イタリア、ドイツ?)からの便りで、数か国がリセッション入り~間近?という情報も気になります。
いまは、降りられるものなら(含み損が解消、もしくは少しでも良いから、含み益が出たら)、早めにいったん相場を降りて、本当にリセッションが来るかどうか、安全な場所から傍観していたい、というのが、多くの方々の本音なんじゃあないのかな、とshiro-mameshibaは思う次第です。
ただし、総悲観の中こそ、株を買い進めるべきだ、という考え方もあってよいと思います。
どちらが正しいかは、未来視点からの結果論でしか分かりません。
むすびに
繰り返しますが、私の投資方法は、インデックス投資家失格です。
つみたてNISAとiDeCoは積立継続しますので、そこでなんとかご容赦下さい(笑)。
私の恐怖心に反して、トランプ大統領が丸くなり、米中貿易戦争が手打ちとなり、融和に向かって、長期的に世界経済が力強く回復することを、心から願います(夫婦の老後と、なにより夫婦仲のためにも(笑))。