株と為替、コロナと選挙とオリンピック。

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こんにちは、shiro-mameshibaです。

 

昨今のコロナ騒ぎで、感染症患者さんが激減し、小児科外来はがらがらで、めっぽう暇になりました。

 

とても素晴らしいことですが、人の出入りや物流の変化によって、これほど劇的に感染症罹患者数が変わってくるものなのかと、びっくりする日々です。

 

さて、株価は方向性を失い、為替も円安になっていますが、この先はどうなるのか、コロナ選挙オリンピックの3つのキーワードをもとに、少し考えてみました。

オリンピックと今後の選挙スケジュール 

 

今後の代表的な政治イベントとオリンピックの日程、コロナウイルスの終息予想を記します。

 

2020年7月ころ?    コロナウイルス流行終息?

2020年7月5日       東京都知事

2020年7月13~16日   米国民主党全国大会

2020年7月24日~8月9日 オリンピック

2020年11月3日      米国大統領選挙

2021年9月        自民党総裁選挙

2021年10月21日      衆議院選挙任期満了

 

 

正直なところ、日本の選挙の結果がどうなろうとも、世界経済や株価には大きな影響は出ないと考えています。

 

しかし、日本の株価と為替には影響するでしょうから、米国を始めとする海外株に投資している私にも、為替は重要です。

 

日本の選挙について

 

まずは、日本国内の選挙について。

 

都知事

予定通りであれば2020年7月5日東京都知事が行われます。

 

オリンピック開催の直前ということもあり、ゴタゴタするのが好きではない国民性とも合わせて、現職の小池都知事がそのまま続投になるのでしょうか?

 

この辺は詳しくないので、全くわかりません。

 

しかし、この日程は、小池都知事にとって時の運に恵まれているなと思います。

 

ただし、もしこのコロナウイルスの流行が収まらなければ、感染拡大の可能性の高い選挙をわざわざオリンピックの直前に行うのか?、という点について国民の理解が得られないと考えられますので、その場合には何らかの特例措置が行われるのでしょうか?

 

衆議院選挙

衆議院選挙任期満了2021年10月21日ですが、これまで任期満了に伴う選挙は過去一度しかないらしいです。

 

また、自民党総裁4選は原則ないということもあり、2021年9月自民党総裁選挙よりは前になることが確実です。

 

また、このコロナ騒ぎのなか選挙を行うことも現実的に不可能ですし、都知事選、オリンピックが終る2020年8月9日以降でしょう。

 

また、桜を見る会内閣総理大臣補佐官の一連の不祥事、コロナウイルスの対応の不備により支持率が低下していますので、ほとぼりが冷める数ヶ月は選挙にも打って出ることはできないでしょう。

 

 

となると、2020年8月9日~2021年9月の間に次回の衆議院選挙が行われると推測されます。

 

米国の選挙について

 

いまのままでは、現職のトランプ氏が優位でしょう。

 

2020年7月13~16日米国民主党全国大会民主党の代表が決定されるため、この時点で選挙の大勢も概ね予想できてくると思います。

 

また、2020年11月3日米国大統領選挙に向けて、現職のトランプ大統領は、あらゆる権限やFRBに対する圧力をかけて、株高を演出すると思われますので、たとえコロナウイルスの影響がどうであれ、この時期までは世界的は株高傾向になるのではないかと私は考えています。

 

ただし、コロナウイルスの影響が強く残る場合、中国や日本、韓国などの一部地域の経済への影響は強く出てくるかもしれません。

 

 

これらを踏まえて、日本の衆議院選挙に戻ります。

 

全ては新型コロナウイルスとオリンピックの開催次第

 

新型コロナウイルスが夏までに終息する場合

これまでのSARSの流行などを踏まえると、今年の夏ころまでには自然と新型コロナウイルスは終息していくと思われます。

 

そのため、新型コロナウイルス終息→オリンピック無事開催、というのが、自民党議員の今の一番の願いでしょう。

 

また、その頃には、米国大統領戦の影響で世界的な株高になっていると予想されます。

 

 

すると、その良い流れを受けたままでの解散総選挙が予想されますので、米国大統領戦の直前、2020年9~10月頃に第49回衆議院選挙が開催されると私は予想しています。

 

もしこの予想通りになれば、その頃には一連の不祥事もコロナウイルス対策の影響も、オリンピックの熱気で全部きれいに洗い流されて忘れられているでしょうから、また自民党の圧勝日本株価上昇円安になるのではないかと思います。

 

 

新型コロナウイルスが夏までに終息しない場合

これは、とても大変なことですが、もし万一、夏までに新型コロナウイルスが終息しなかった場合、最悪の場合、オリンピック中止も現実的にあり得ると思われます。

 

その場合には、一連の不祥事に続く、コロナウイルス流行対策の不備に対する国民の不満が増大し、その上オリンピック中止ともなれば、もはや2020年中の解散総選挙は不可能でしょう。

 

風の流れの変化を期待して2021年に選挙となった場合でも、政権交代とまでは行かないと思われますが、自民党の大敗となるでしょう。

 

そうすると、日本株価下落円高となると思われます。

 

世界は新型コロナ終息の予想が多勢

 

世界の視点では、この前者、つまり夏までに新型コロナウイルスが終息していくストーリーの可能性が高いと予想していると思われます。

 

ここ数日の円安は、それを反映したものでしょうか。

 

私も、過去の感染症の流行を考えれば、それが妥当だと考えます。

 

しかし、こればかりは自然が相手なので断定はできませんね。

 

むすびに

 

というわけで、 shiro-mameshibaは2020年10月までは、少なくても世界的に株高、そして円安になると考えています。

 

株価が一時よりも少し上がってしまったのと円安もあり、emaxis slim 米国株式(s&p500)を買うペースを、現在、20→10万円/日に落としていますが、これはこのまま継続し、もう少し株価が落ちたらまたペースを上げる予定です。

 

 

まあ、株価のことはともかく、一刻も早くこの新型コロナウイルスが落ち着いて、みんなが安心して外出できる環境が戻ってきてほしいなと、shiro-mameshibaは願っております。

 

 

そして、感染リスクの話題で賑わっている今回を機に、投票の手間と感染リスク、そして投票所の人件費を大幅に削減できることが明白な 

ネット投票を解禁することの議論くらい、

いい加減に始めろ!

 

とshiro-mameshibaは怒っています٩(๑`^´๑)۶

 

 

こんな事もできずに、いったい何のためのマイナンバーカードなのでしょうか?

 

 

野党も、そこを上手くつければ、感染対策とネット投票に後ろ向きな与党の姿勢を国民にもっとアピールできるのですが、きっとこのまま、誰も気づかないのでしょうね・・・・。