emaxis slim 米国株式(s&p500)つみたて毎日20万円/日に増額しました。
こんにちは、shiro-mameshibaです。
ダウ平均は、2日連続で大幅下落になりましたね。
その割には、今日の日経平均の下落がマイルドなのが気になりますが。
一時期、株価上昇と円高のため10万円/日に減額していたemaxis slim 米国株式(s&p500)ですが、つみたて額を毎日20万円/日に増額しました。
オリンピックは中止になるのか?
本日のニュースを見ると、オリンピック中止判断は5月末に行うとのことです。
おそらく、そこまでにはこの新型コロナの流行はあらかた終息になっていると思いますが、まだまだ予断を許しません。
もしオリンピック中止となった場合には、関連する経済の落ち込みと自民党支持率低下、選挙で大敗が予想され、大幅な円高・日経平均下落となるかもしれません。
新型コロナウイルスより怖いウイルス
しかし、私はそうなる可能性は10~20%程度と考えています。
私は感染症専門医ではないのですが、臨床医としての経験から、ほとんどの感染症の流行は季節性があるのを実際にみてきたので、この流行騒ぎがあと半年程度続くかというと、そうはならないのではないか、と経験的に考えるからです。
さて、突然ですが、この話題の2020武漢型コロナウイルス(私の造語です)より怖いウイルス感染症を知っていますか?
そのウイルスは、2歳までにほぼ100%の乳幼児が罹患し、致死率1~3%(2020武漢型コロナウイルスは2%)、心臓に基礎疾患のある小児入院例では致死率37%と報告があり、現在まで有効な治療薬やワクチンはありません。
RSウイルス感染症
答えは、RSウイルス(Respiratory syncytial virus)です。
以前は主に冬季に流行が見られていましたが、現在では季節性が失われ、7~9月にも流行が多く見られています。
このRSウイルス、致死率の点でも、感染力の点でも、今回の2020武漢型コロナウイルスと大きく変わる点はありません。
有効な治療法がないことも一緒です。
でも、ずっと前から流行していますが、2020武漢型コロナウイルスほどの騒ぎになっていません。
それはなぜでしょうか?
人は未知のものに恐怖を感じる
一昔前まで、日本の田舎の至るところで、夜になると、街灯もなく、窒息しそうな暗闇に覆われていました。
とある民族学者は、その真っ暗な暗闇=未知を恐れた人々が、闇の中に幽霊や妖怪といった名前を与えて、暗闇の中の物音や現象=未知なるものに名前を与え、説明をつけることで、得体のしれない未知なるものに対する恐怖を和らげたのではないか、と説いています。
人々は、未知なるもの恐れます。
しかし、未知なるものに具体的な名前と説明が付けば、それはもはや未知ではなく既知に変わり、未知に対する恐れはなくなるのです。
つまり、未知なるものへの恐怖を和らげるため、名前と理由をつけたのが、妖怪であり幽霊であり民話であったわけです。
RSウイルスは、名前も知られており検査もできる
RSウイルス自体の致死率も感染力も変わりません。
しかし、今は簡便な検査キットがあり、疑えば(保険適応内で)すぐにRSウイルスと診断することができます。
そして、多くの健康な小児は何の障害もなくケロッと治るのを多くの保護者の方々が見てきました(実は、治っても呼吸機能への後遺症は大きいとされていますが)。
治療法はないけれど、名前も知っているし、周りでかかった子がみんな元気になっている。
だから、怖くはないのです。
(実際の感染力や致死率は2020武漢型コロナウイルスと変わらなくても)
おそらく、今回の2020武漢型コロナウイルスも、数年経てばそんな扱いになると思われます。
むすびに
さて、株の話に戻しますと(笑)、株価上昇が再選に必須の米国大統領がとりうる方法は、実行しやすい順に以下の3つです。
①FRBへの利下げ圧力の激化
②中間層の減税
③中国との第二段貿易部分合意と関税低下
株価のためなら、おそらくこれらすべてを行うでしょう。
そのため、たとえオリンピックが中止になって日経平均が沈んだとしても、米国株は今後半年で上昇するとshiro-mameshibaは考えています。
今はまだ大した下落幅ではありませんので、もう少し下がったら、積立額をさらに上げていこうと考えています。
なお、言うまでもなく投資は自己判断でお願いします。