ひとりの小児科医ができるまで -A case report.
こんにちは。
shiro-mameshibaです。
今更かもしれませんが、当ブログのブログ主であるshiro-mameshibaの経歴について、ご紹介申し上げます。
管理人:shiro-mameshibaの経歴について
【家族歴】
一般家庭(非医療家系)
とある地方県の片田舎に生まれる。
隣の家まで50m離れていて快適。
最も近いコンビニまで15㎞の環境。
【両親の学歴】
父:地方私立大学、母:地方短期大学
【当人の経歴】
10代
保育園→小学校→中学校→高校と、すべて自宅から最も近い公立教育機関に通学。公立のため、高校までは一切受験なし。
高校3年の12月
高校の数学教師より「君たちで、数Cを(大学受験で)受けるような人はいないだろうから、必要な人は自分で勉強してね。」といわれて、高校数学の授業が終了。愕然とする。
18歳 某地方国立大学医学部に合格し、県外に引っ越し。
さっそくホームシックになるも、3か月で慣れる。
人生初の自炊や洗濯を学ぶ。
当初、3つの部活動に加入するも、資金難により1つに絞る。
夏休みが2カ月あることにびっくりするも、資金がなく、旅行もままならない。
教養課程をなんとか1年で終了し、2年生に進学
20代
19~24歳
教養校舎から医学部校舎近くのアパートに引っ越し。
医学部の勉強量に圧倒されつつも、なんとか毎年ぎりぎり進学を進める。
夏の医学生の部活動大会に懸ける。
このころから、自分の生活費がだいたい最低15万円/月は必要であることを悟る。金融リテラシーの目覚め。まだ投資は怖くて手が出せない。
24歳 医師国家試験合格。
するも、当人は発表まで落ちたと思っていたため、最後の春休みをエンジョイできず、後悔。(医師国家試験の発表は、3月の最終週でした。)もっと発表を早くしてくれ、と思う。
24歳 某基幹病院で研修医生活開始
学生時代の勉強方法が全く通じず絶望する。過酷さと睡眠不足により、適応障害になりかける。徐々に回復し、なんとか2年間の臨床研修を終える。
26歳 某大学小児科医局に入局
26~30代 ほぼ毎年転勤。
その都度、人間関係を1から作ることが大変だと思うも、繰り返していくうちに、毎年、人間関係が強制的にリセットできるのもそれはそれで楽だな、と気づき始める。
20代後半 そろそろ投資が気になり始め、アマゾンで人気のあった、山崎元氏の著書「超簡単 お金の運用術 (朝日新書)」でインデックス投資を学ぶ。怖かったので、実際に投資を始めるのはこの1年後。
30代
30歳 そろそろ婚活しなきゃと焦りだす。婚活で直接面会までいったのは、20~30人程度。貴重な時間を頂けたことに感謝する。
30代半ば ようやく結婚してくれる 方に奇跡的に出会い結婚。
今に至る。
以上です。
むすびに
文章にすると簡単ですが、思い返すと、いろいろありました。
経歴だけ見ると、とても順調な人生に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私の人生の中で、悩みない瞬間は、一瞬もありませんでした。
いつも、何かに悩む人生でした。
しかし、多くの悩みが、1年以上は続きません。
1年がたつと、昨年の悩みに苦しむことはほとんどありません。
悩みのない人生は、たぶんないのだと思います。
ならば、悩む対象が変わっていくことが成長であり、同じ悩みをずっと抱えて生きることは停滞であり、あまり良くないことなのだと思います。
どうせ悩むのならば、その対象が変わっていくような人生を目指していきましょう。