【謝罪】投資方法、やっぱりもとに戻しました(._.)

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こんにちは、shiro-mameshibaです。

 

昨日のダウ平均は、トランプ減税の報道をかき消して下落してしまいました。

 

 

 

無理な予算案により実現性が後退したというところもありますが、やっぱり、発表が早すぎた(コロナの不安はこれから高まるときで、やはりもともと一時的な効果しか期待できないタイミングだった)のだろうと思います。

 

 

さて、先日投資信託emaxis slim 米国株式(s&p500))→ETF(VOO)に購入対象(投資方法)を変更すると言ったばかりですが、舌の根も乾かぬうちに、もとの投資信託に戻そうと思います・・・(._.)ゴメンナサイ

 

一日の中の騰落率が大きすぎた 

shiro-mameshiba.hatenablog.com

 

以前に記したとおり、これから米国株が再上昇しても、円高が残っている状態では投資信託に不利なため、投資信託積立を中止し、積立ETFとしてVOOを買い進めると宣言したばかりでした。

 

 

しかし、この下落相場の中で、一日の騰落率が大きすぎました。

 

 

ご存じの方には、当たり前なので、軽く読み飛ばしてほしいのですが、積立ETFは成行注文のため、その日の取引の始値で約定しますが、投資信託は逆に終値で約定します。

 

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(Yahoo ファイナンスより)

 

たとえば、上のグラフは、2020年3月11日のダウ平均の1日の推移です。

 

 

ここで積立ETFVOOを注文していた場合は、成行注文でその日の取引の始値(23551.0ドル)で約定しますが、投資信託emaxis slim 米国株式(s&p500)に注文していた場合は、逆に終値(24604.6ドル)で約定します。

 

 

その差額は、なんと-1053ドル-4.30%)と、インデックス投資で期待できるリターンの2/3年に等しく、決して無視できるものではありません。

 

 

そのため、この下落相場では、始値で注文するよりも終値で注文したほうが、圧倒的に有利だ、とういう、ごくごく当たり前の結論に達しました(笑)

 

 

ここ1か月間の始値終値の比較

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 (Investing.com参照)

 

上の表は、ここ1ヶ月のダウ平均で、1日の中での終値始値の比較です。

 

一番右に、私が投資信託ETF積立のどちらで購入した日かを記しました。

 

 

①全体の平均として、その差が-0.6%と、終値のほうが始値より平均的に安くなっている事がわかります。

 

 

②また、13/21営業日(62%)で、終値のほうが始値より安くなっていました。

 

 

以上から、平均としてみれば大きな違いではないかもしれないけれども、この下落相場が続くならば、始値より終値で購入したほうが、平均約定価格を下げられるのではないかと考えました。

 

 

 

何事も、うまく理論通りにはいかない

 

ただし、株価が再び上がり基調になった場合には、逆のことが言えますので、今後、慎重に見極めが必要かと思います。

 

 

また、本当に上手くやろうとするなら、たとえば3月9日のトランプ減税ニュースをみて、翌日のダウ平均がきっと騰がる、という確信があるなら、その日のうちに投資信託の自動積立を中止し、ETFの成行き注文を入れれば、購入価格を更に下げられるかもしれません(私がその日に投資信託ETFに変更していたのは、ただの偶然でした)。

 

 

ただし、それを高い確率でできるという方は、デイトレーダーになった方が良いと思います。

 

 

自分にはその才能(一日の騰落の流れを見極める力)がありませんので、あくまで、この下落基調が続く間だけは、積立ETFより投資信託積立のほうが有効なのではないか、と考えたまでですので、これが永続するとは決して考えておりません。

 

むすびに

 

いよいよ、WHOのパンデミック宣言がなされました。

 

もはや、今年のオリンピックの中止は不可避でしょう。

 

来年以降に延期という話もありますが、いずれにしても、ここからさらに円高日経暴落する可能性は非常に高いため、もし自分が日本個別株を所有していたら、はやめに全て売却すると思います。

 

 

また、世論では、このパンデミックにより落ち込んだ消費を活性化させるため、消費税減税を求める声が高まっています。

 

実現性はかなり困難と思いますが、支持率低下に悩む与党からすると、全くありえない可能性とも言い切れません。

 

 

可能性は決して高くはありませんが、 車や住宅など、高価な消費財のご購入を検討されている方は、少しだけ待ってみるのも手かもしれませんね。